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サリン事件 後遺症 [メディアとニュース]

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サリン事件 後遺症
シリア軍がサリン製造を準備か?!

シリアのアサド政権が反体制派に対してサリンなどの化学兵器を
使用する準備を始めたと伝えられたことを受け、オバマ米大統領
は首都ワシントンの大学で行った講演でアサド大統領に対し、


化学兵器の使用は一切容認しない。
もしもこうした兵器を使用するという悲劇的な過ちを犯せば、重大
な結果を招き、(アサド政権が)その責任を負うことになる」


と警告しました。


シリア軍が猛毒のサリンガス製造に使われる化学物質の合成
を始め、反体制派や民間人への攻撃に使用される恐れがある
そうです。

米国は先週末にかけて、複数の筋からこの情報を入手。
サリンは砲弾に装てんされて使用される公算が最も大きいとの
ことです。


クリントン米国務長官

アサド政権が自国民に対して化学兵器を使用したことが確認
された場合の対応について、詳細を語るつもりはない。
しかしそのような事態が発生した場合、我々は確実に行動を
起こす


カーニー大統領報道官

政権が通常の手段では反体制派を制圧できなくなり、化学兵器
の使用に踏み切る可能性があるとの懸念が強まっている



これに対してシリアは、どのような事態になったとしても、国民に
対して化学兵器を使用することはないと強調しています。


国連は、不要不急の職員全員をシリアから直ちに出国させると
発表。

国連の停戦監視団は、8月の時点でシリアから出国しています。


(以下、Wikipediaより一部抜粋しています)

あってはならない事態ではありますが、サリンの被害者には、
どのような後遺症が残るのかについて、医学的見地から専門的
な研究が実施されたのは世界中で唯一、日本における事例だけ
だそうです。

松本サリン事件と地下鉄サリン事件の2回にわたる惨事が引き
起こされて、両事件で多数の患者が発生しているためです。

多数の患者を医学的に追跡調査出来た事例という点で世界的
にも他に類を見ないとのこと。


まあ、日本にそういうキチガイがいたということで、自慢にもなら
ないですけどね!?


後遺症には、主に心的外傷後ストレス障害などの心的な物と、
目がかすむ、身体がだるい、熱が出るなど軽微な物から、完全
に身体を動かせないほどの重度な物までがあるそうです。

身体的な後遺症の原因は中枢神経系や副交感神経の回復不能
な損傷だと言われているようです。

10年以上が経過しても回復が見られない事例が多く、一生涯に
わたる障害になると思われています。


サリンは殺傷能力が非常に強く、吸収した量によりますが数分で
症状が現れるそうです。

また、呼吸器系からだけでなく皮膚からも吸収されるようで、ガス
マスクだけではなく対応する防護服を着用しなければ防護不可能
と言われています。

皮膚に一滴垂らすだけで確実に死に至るとの記述も存在します。





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