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HONDA スーパーカブ50 | リニューアル [ビジネス]

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生産台数7600万台 スーパーカブ

全世界での累計生産台数約7600万台。発売から54年経過した今も
年間約400万台以上も販売する本田技研の顔ともいえる

スーパーカブ

が、2012年5月、全面リニューアルをしました。


日本市場で受け入れられるよう、騒音や燃費、排ガス規制、耐久性など
非常に高度な水準を設定していましたが、これが近い将来世界標準に
なることは明らかで、中国や東南アジア製による低価格の二輪メーカー
と戦うためには、従来の使い勝手そのままに、低価格帯へ向けて大きく
踏み込まなくてはならなかったとのことです。

低価格化の手段としてエンジンやシャーシ(骨格)など全面改良した上
で低価格化を図るというもの。

日本市場向け『スーパーカブ』の主力は50㏄モデル。
しかし、世界市場の主力は『スーパーカブ110』。

設計、製造はそれぞれ独立していて、使われるパーツも異なっていたが、
これを共通化することでコストの圧縮を図り、50ccデルでは、シャーシの
剛性は高まり、燃料タンクの容量も3.4から4.3リットルと拡大したそうです。


日本での用途
日本での主な使われ方としては、郵便配達や新聞配達、出前などの
小口配送、電力会社や銀行などの集金・営業用途などのビジネス
ユースおよび個人の市街地移動が挙げられます。

また、大径タイヤと頑丈な機構とで悪路にも強いことから、農村を中心
とした地方の高齢者にも愛用者は多く、田舎に行くと鍬や鎌を荷台に
くくりつけて田園地帯や山道を走るスーパーカブ乗りの老人を21世紀
初頭の今でも見ることができます。

交番配備のパトロールバイク(いわゆる黒バイ)として長い間使用して
いる地方の警察もあり、珍しい例としては、種子島で高校生が通学に
使うバイクとして指定されています。


都市伝説
エンジンオイルの代わりに天ぷら油や灯油でも問題無く走行するという
都市伝説が存在します。

ホンダの開発陣の見解としては、

公式に実験や確認を行った訳ではないながらも恐らく事実である

としているそうです。

これは、各部が受ける熱や圧力が小さく、エンジンオイルへの負担が
少ないという点に起因するようですが、植物性油脂は数日で分解(変質)
し、流動性も失われるため、各部が固着する(焼きつきを起こす)とのこと。



スーパーカブ110」をフルモデルチェンジ
2012年3月16日(金) 発売

スーパーカブ50」をフルモデルチェンジ
2012年5月25日(金) 発売

スーパーカブ50 プロ」「スーパーカブ110 プロ」をタイプ追加
2012年9月14日(金) 発売予定





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